中古車のカーナビ取り付けのポイント｜付け替え・更新のケースも解説
- カー用品
こんにちは、CARさっぽろです！
新車を購入する場合と違い、中古車には「カーナビが付いている」車と「カーナビが付いていない車」があります。
購入時点でカーナビがない中古車の場合、必ずしもカーナビを取り付ける必要はありませんが、あると色々な場面で便利ですよね。
この記事では、新しく購入した中古車などにカーナビを取り付ける際のポイントについて、付け替えや更新のケースにも触れつつ解説します。
中古車にカーナビを取り付ける際のポイント
現在乗っている中古車にカーナビがなく、新たにカーナビを取り付ける場合、次のポイントを押さえておくと購入・取り付けがスムーズです。
カーナビのタイプを知る
大きく分けて、カーナビには次の3タイプがあります。
| インダッシュ型（1DIN） | 自動車のインパネに格納するタイプのカーナビで、使用時にモニター画面を出して使用する |
| オンダッシュ型（ポータブル型） | 取り外しが可能なタイプのカーナビで、取り付け・取り外しが比較的簡単にできるメリットがある |
| 一体型タイプ（2DIN） | インパネに格納するタイプのカーナビだが、ダッシュボード内部に本体一体型の画面が埋め込まれる点で、インダッシュ型と異なる |
カーナビを新しく取り付けたい場合、上記のタイプのうち、自分が載っている中古車に設置できるタイプを確認する必要があります。
どんなに気に入ったカーナビがあっても、中古車のデザイン的に難しい部分はありますから、カーショップなどでスタッフに確認した上で判断するのがよいでしょう。
購入とセットで取り付けを依頼する
新たにカーナビを取り付ける際は、例えば通販でカーナビを購入してからカーショップに取り付けをお願いするよりも、カーショップに「購入とセット」で取り付けをお願いした方がおトクになる場合があります。
工賃そのものは、カーショップ・ディーラーなど店舗の種類で差が大きくなりにくい傾向にあるため、購入・取り付けのセット価格でいくらになるのか確認した上で判断することをおすすめします。
ランニングコスト・機能を把握する
カーナビは、一度購入すればずっと快適なドライブをサポートしてくれるわけではなく、マップ更新などのランニングコストが年単位で発生します。
しかし、商品によっては「年2回まで更新無料」などの特典を用意している場合もあるため、現在乗っている車と付き合う時間を考えながら商品を選びましょう。
中古車のカーナビを付け替える際のポイント
車の買い替えなどで、これまで使用していたカーナビを付け替える場合、どのような点に注意すべきなのでしょうか。
以下、カーショップなどに付け替えをお願いするケースを想定して、ドライバーが気を付けたいポイントについて解説します。
持ち込みOKのお店を探す
現在使用しているカーナビを付け替える場合、新しく購入する場合と違って「購入＋取り付け」を一緒にお願いすることができないため、カーナビを持ち込んでもOKかどうかお店側に確認しましょう。
その際、付属品などがあれば、そちらもお店側にすべて持ち込んだ上で判断してもらう必要があります。
持ち込みOKのお店でも、付属品がなかったばっかりに取り付けができなかったり、別途部品代が必要となる場合があります。
中古車を購入した時点で付いていたカーナビの場合、そもそも付属品をもらわなかったというケースも考えられますから、作業を断られた場合は新しいカーナビの購入・取り付けが必要になるかもしれません。
同じメーカーからの付け替えを検討する
カーナビの故障等の理由により、車を変えず別のカーナビに付け替える場合は、同じメーカーからの付け替えを検討してみましょう。
同じメーカーの後継機種に付け替える場合、部品や配線のルールが同じことも珍しくないため、持ち込みでもお店側が作業してくれる可能性があります。
「専用ナビ」は付け替えできない場合がある
購入した中古車の種類によっては、メーカー専用ディスプレイを装着しているものもあります。
近年、メーカー側で「ユーザーに専用サービスを提供する」ために専用ナビを装着しているケースが増えてきており、そのような車種では後付けナビへの付け替えが難しいため注意が必要です。
中古車に付いているカーナビ更新のポイント
現在自分が乗っている車や、それに搭載されているカーナビに不満がない場合は、カーナビの情報をアップデートできれば快適にドライブできるでしょう。
以下、中古車を買ったときから付いているカーナビにつき、地図データ等の更新を行う際のポイントをご紹介します。
更新方法を検索する
カーナビ内のマップ情報を更新する場合、搭載されているカーナビの年式によって更新方法が変わってきます。
古いものであれば、地図データが記録されたCD-RやDVDを差し替えたり、内蔵されたHDDの地図データを書き換えたりする方法が考えられます。
近年登場したナビの中には、SDカードの差し替えによって地図データの更新ができるものも多く、パソコン操作ができれば自力で更新が可能なモデルもあります。
自分の車にあるカーナビの型番を調べ、インターネットで更新方法を検索し、自分でできそうならチャレンジしてみましょう。
サポートが受けられるかどうか確認する
中古車の年式によっては、取り付けられているカーナビにつき、すでにサポート終了している可能性も否定できません。
特に、ディーラーで中古車を購入した方の場合、そこに安心して「ディーラーが何とかしてくれる」と考えていると、サポートが受けられずデータ更新ができないかもしれません。
中古車を購入する際、カーナビの必要性が高い方は、車本体のコンディションだけでなくカーナビの新しさにも注目して判断しましょう。
まとめ
中古車に新しいカーナビを取り付ける場合は、自車に取り付けられるタイプを見極めた上で、予算に応じて検討することが大切です。
現在使用しているカーナビを新しい車に付け替える場合は、持ち込みを受け付けてもらえるお店を探すとよいでしょう。
現在使用しているカーナビに特段の不満がなく、情報だけが古い場合は、地図データの更新方法を検索してみましょう。
自力で更新できるモデルもあるため、すぐにディーラーに相談せず自力でできるかどうか確認すると、コストを抑えることにつながります。