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車のガラスコーティング完全ガイド|親水・撥水の正しい選び方と失敗しない基準

  • 車メンテナンス

 

こんにちは、CARさっぽろです!

 

数あるボディコーティングの中でも、効果が長持ちするとされるガラスコーティングは、大きく親水性・撥水性の2種類に分かれます。

 

それぞれに特徴があり、どのような環境で車を保管するのか、普段どれくらい車を動かすのかによって、どちらが向いているのか判断は変わってきます。

 

親水性のコーティングが適している環境で、撥水性のコーティングを施してしまうと、数ヶ月後に「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうかもしれません。

 

この記事では、車のガラスコーティングについて、親水・撥水選びの失敗しない基準について解説します。

 

 

ガラスコーティングが車にもたらすメリットとは

 

 

ガラスコーティングは、車の塗装面を汚れや紫外線から守るために施すボディコーティングの一種で、特にガラス成分の含有量が多いことからそのように呼ばれます。

 

ガラスコーティングを施すことで、車のボディは紫外線や酸性雨、ホコリ、鳥のフンといった外部からもたらされる汚れから守られ、塗装がキレイな状態で長持ちします。

 

また、ガラスコーティングは耐久性に優れ、一般的には3~5年にわたり効果が持続するとされます。

 

特に、新車時に施工するのが効果的とされ、愛車のコンディションを美しく良好に保ちたいドライバーにとっては、メリットの大きいカーケアといえるでしょう。

 

特に重要な「水」のケア

 

車を走らせていると、ボディはあらゆる汚れにさらされますが、特に重要なのは「水」をどうケアするかです。

 

青空駐車の場合、駐車中でもボディに雨がかかる機会が多いため、雨に含まれる汚れ(イオンデポジット)により塗装がダメージを受けやすくなります。

 

逆に、普段は車庫に駐車していて運転の機会が多いドライバーにとっては、走行中に付着する水分のキレが重要になるでしょう。

 

どんな種類のコーティングを行うにせよ、車のボディに付着した水分をどう処理するかは、重要なポイントになります。

 

多くのガラスコーティング商品では、水玉が塗装面と接する確度(接触角)に応じて、特性を以下の3つに分類しています。

 

  • 親水
  • 撥水
  • 疎水(滑水)

 

分かりやすくいうと、水とボディがどのくらい“馴染む”のかによって、これらの特性は分類されています。

 

 

親水・撥水・疎水のガラスコーティング特性を徹底比較

 

 

ガラスコーティングにおける親水・撥水・疎水の違いは、単純に良い、悪いと評価できるものではありません。

 

カーライフによって向き・不向きがあり、ドライバーがどのような環境で車を走らせるのか、どこに駐車するのかによって、何を選ぶべきかが変わってきます。

 

以下、3特性の違いをまとめました。

 

特性 親水 撥水
水の動き 馴染んで引いていく コロコロとした水玉
メリット 水はけがよい
シミになるのを防ぎやすい
走行時に水滴が飛び運転がしやすい
水滴が転がり落ちて汚れを落とすため、洗車が楽
デメリット 輝きのあるボディを実感しにくい 水滴を放置すると、水滴に付着した汚れだけが残りやすい
向いている人の特徴 青空駐車
あまり洗車しない
黒・紺など濃色の車に乗っている
車庫・屋内駐車
よく洗車する

 

それぞれの違いを理解した上で、自分にあったタイプのガラスコーティングを施しましょう。

 

 

北海道で車のガラスコーティングを選ぶ場合は?

 

実際にガラスコーティングを施工する場合、ドライバーが主に車を走らせる地域の気候・環境についても配慮したいところです。

 

北海道の場合、次のような点に注意してコーティングを検討しましょう。

 

駐車場が変わる可能性があるかどうか

 

アパート・マンションで暮らしている場合、必ずしも車庫付きの駐車場に停められるとは限りません。

 

引越しをした際に、青空駐車場に停めることになる可能性も考えると、撥水よりも親水の方が安心できるでしょう。

 

特に、ボディへのシミが気になる方は、親水にした方が安心です。

 

よく雪が降る地域かどうか

 

北海道の日本海側など、よく雪が降る地域で車を運転する場合、冬場の融雪剤(塩化カルシウム)がコーティング被膜にダメージを与えます。

 

そのため、ガラスコーティング、またはセラミックコーティングなどの持続性が高い商品を選ぶのがおすすめです。

 

<h3>先進装備が備わっているかどうか</h3>

 

新車はもちろん、中古車にも先進装備が備わっている場合があります。

 

例えば、自動ブレーキ用のカメラやセンサー周辺については、しっかり機能するようガラス・ボディをきれいに保つ必要があります。

 

このような場合は、水滴が残りにくい親水を採用するか、部分的に親水コートを使い分けるのがよいでしょう。

 

先進装備が備わっていない場合でも、視認性が重要となるサイドミラーだけ親水にするなど、工夫次第で運転のしやすさがアップします。

 

 

車のガラスコーティングの効果を持続させるには

 

 

ガラスコーティングを施工した後も、ボディの状態を美しく保ちたいなら、定期的に洗車することが大切です。

 

「コーティングしているから洗車はいらない」と考える人もいますが、洗車をおろそかにすると、想定よりも早くボディにダメージを与えてしまう可能性があります。

 

例えば、洗車後にボディをしっかり拭き上げないと、水道水に含まれるミネラル分が、水シミを作ってしまう可能性があります。

 

また、コーティング自体の耐久性が3~5年と長期にわたる場合でも、放置すれば劣化は早まるため、定期的に専用クリーナーなどでメンテナンスを行うことが大切です。

 

 

まとめ

 

ガラスコーティングの施工は、3~5年の長期的な効果が期待できる反面、自分のカーライフに合ったものを選ばないと宝の持ち腐れになってしまうおそれがあります。

 

駐車場所や走行ペース、洗車回数などを検討した上で、マッチするものを選びましょう。